スリランカ旅行記③ヒッカドゥワ(Hikkaduwa:Sri Lanka)道中記編
発車時刻になりほぼ遅れることもなくジャストタイムでヒッカドゥワ行きらしい電車が到着したので、そこにいたバックパッカーは皆な電車に乗り込んだ。
そしてすぐに発車。
ひたすらちんたら鈍行の列車の旅が始まる。
電車はやけにのんびりと進み、海岸線をゆ〜っくりとすすむ。
のんびりと進む電車の開けっ放しのドアからビーチ沿いをとぼとぼ歩く日焼けした人がのぞく。
途中、行楽にむかう10人ほどの親戚・家族とその子供達と遊んだりしながら時は過ぎていく…
無邪気で可愛い子供達と、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、従兄弟夫婦でピクニックなどに向かっている様子だった。
懐かしいなこういう感じ…
そんなこんなで発車から4時間ほどしたら電車はとまり、終点とのことで皆降ろされてしまった。降りたのはまだヒッカドゥワまでの半分もいかないところでよくわからない駅。
そこでやっと乗っていた電車が間違っていたことに、 旅行者一同気づいた。
ホームに降り立つと同時にトゥクトゥクのドライバー達がが待ちかまえたように一斉にやってきて我々ん取り囲む。
どうも電車はもうないから目的地まで運ぶとのこと。うわ〜、なんだなんだ。怖怪しぃ…
近くにいたサーファーのオージーのカップルと相乗りしてリスクヘッジしようとおもったが荷物が多いのと小さなトゥクトゥクでは定員オーバーだったので相乗りは諦めた。
信用していいかわからなかったが、選択肢がないのと日が暮れるまでに1時間強しかなかったので、急いで金額交渉して赤いトゥクトゥクに乗ることにした。
乗って見てすぐに気づいたが、このトゥクトゥクの運転手はとても親切でいい人だった。ちなみに敬虔な仏教だそう。
この手のおきまりのガス代をチャージして。(いい人だったのでぼったくられていません。)
道すがら数年前の津波の被害を忘れないためのセンターがあった。
ちょとしたハプニングがあったが、結果楽しくまるでアトラクションだったかの様に楽しみながらトゥクトゥクでビーチ沿いと集落と集落の間の街道を飛ばして40分ほどでヒッカドゥワに到着した。
ホテルは5件ほど直接、部屋を見て回り一番良さげなところにした。
ちなみにホテルの空きはトゥクトゥクの中からネットで調べてあたりをつけながら。この際にもこの運転手の人は嫌がらず何件もホテルを見るのを付き合ってくれたので、この旅の中ではかなり当たりの運転手でした!
ヒッカドゥワの街の入り口に近いエリアにありビーチ沿い・プールも完備しいているファミリー層向けな大型ホテル。もう少し1kmと奥のエリアにいくと通な感じのサーファーなどが長期滞在するより自然はないい感じの宿などはあったが、治安のレベルがわからないためというのもあり宿泊はここにした。
すっかり仲良くなった気さくなトゥクトゥクドライバーと別れての挨拶をして、ホテルのチェックインをさっさと済ませた。
今日はこの後、日が暮れだしたヒッカドゥワのビーチ沿いの店が空いているうちに散策を開始したい。